昭和製作所のつよみ
01100年企業の最新技術
昭和製作所は、創業以来100年を超えて「モノづくり企業」として、様々なお客様とともに世の中に新しいモノを生み出してまいりました。その過程で数多くの新しい技術を習得、蓄積しながら進化を続けてきました。そして現在は職人の手加工技術だけでなく、最先端の機械加工技術を積極的に活用できるようになり、より高い品質の製品をご提供できるようになりました。『伝統』と『最新』をうまく融合し、お客様に価値ある製品をご提供させていただくこと、これは昭和製作所の大きな強みです。
02軟質材加工のプロフェッショナル
昭和製作所が得意とするのは、金属加工ではなく「軟質材料」の加工です。ポリウレタン、ABS、木材などの素材を用いてお客様のご要望にお応えします。中でも、開発/設計工程でご利用いただく一点モノの試作品や、少量ロット品を数多く承っております。たとえ難易度が高そうに思えたとしても「本当に欲しいモノ」をご相談ください。これまでの経験を活かし、製品用途に対しての材料提案や細かな仕様提案などもさせていただきます。「世界に1つ」のモノづくりを、昭和製作所がサポートいたします。
03最善を目指すモノづくり体制
お客様の様々なご要望にお応えするためのモノづくり体制を構築しています。高品質かつ短納期での製品提供を可能にする製造管理体制をはじめ、ご要望を的確に汲み取り円滑にプロジェクト進めるための営業によるご対応や、社内での精度検査による品質管理にも力を入れております。100年以上続くモノづくりのプロフェッショナル企業の誇りを胸に、これからも高い水準での製品提供とさらなるお客様満足を目指してまいります。
昭和製作所の技術
機械加工
機械(マシニングセンター)での加工は、CADデータを元にソフト(CAM)で算出したプログラムにより機械を動かし、刃物で材料を切削します。そのため複雑な形状も正確に表現することが可能です。
昭和製作所では、軟質材加工のための最先端の機械を取り揃えております。製造に使用する機械は用途によって使い分けをし、短納期案件、多品種小ロット案件にも柔軟に対応できる体制を整えています。
手加工
お客様からいただいた図面や資料、ご要望を元に方案を検討し、機械加工での製作が難しい仕上げ処理や、機械加工よりも手加工の方が短い時間で製作できると判断される製品については、手作業で製品を作り上げていきます。汎用の木工機械に加え、ノミやカンナ等の工具を使いこなす「職人の技」で、機械では対処できない繊細な製作工程を担います。
設計
お客様からいただいたデータや資料、仕様を元に3次元CADを使って設計を行います。
新規でモデリングデータを作成することはもちろん、ご提供いただいた3次元CADデータのデザインを修正したり、2Dデータから3次元CADデータを作成することも可能です。
品質管理
出荷前の品質検査だけでなく、各製作工程での品質チェック体制を整えております。各工程内での品質チェックを行うことで、無駄な手戻りの発生を減らし、不良流出を多段階的に防ぎます。また、お客様からの要求に応じて三次元測定機を用いた精度検査を実施し、製品に対する品質保証書を発行することも可能です。
リバースエンジニアリング
非接触型測定機を使用したリバースエンジニアリングにもご対応可能です。非接触型測定機のレーザーで対象物の外観をスキャンし、得られた点群データをCADに取り込んで処理を行うことで、製品現物から3次元CADデータを作成することができます。図面のない製品を複製したい場合などにご利用いただくことができます。